選んだのは「レイク・アグネス&ビーハイブス」というカナディアンロッキーのなかでも最も人気の高いトレイルです。一人だとクマとの遭遇も怖いですしね。といってもカナディアンロッキーには大変多くのトレイルがあるので日本みたいに人だらけにはなりませんでした。(夏休みシーズンになるとどうなるか?)
スタートはレイク・ルイーズ湖畔にあるフェアモント・シャトー・レイク・ルイーズという高級ホテル。バンフからは「Brewster Banff Air Express」というシャトルバスを利用しました。事前に予約してバンフのホテルからシャトー・レイク・ルイーズまでピックアップして頂くことができました。今回のゴールはレイク・ルイーズの右上に見えます「ビッグ・ビーハイブ」です。ハチの巣のような形の岩山でこんなん登れんのかよって感じがしますが裏側から登れます。この目的地をいろいろ寄り道しながら目指します。
というわけでスタート。早朝は綺麗なエメラルドグリーンに山がうつって大変綺麗です。気持ちよく歩き始める事ができました。
しばらく左手に木々の隙間から湖を見ながら針葉樹林の中を穏やかに登っていきます。驚いたのがバックパックに赤ちゃんを背負って歩くハイカーが何組かいました。赤ちゃんが生まれたからといって軽い散歩だけでなくハイキングにも連れて行っちゃうのが割と多いんですね。あとすれ違いの挨拶が皆さんめっちゃ爽やかでした◎
大きく道が折り返す地点で、少し視界が開けてレイク・ルイーズの湖面を見下ろすことができました。
標高を上げていきますと徐々に木々の密度が薄くなり、眼下にレイク・ルイーズやシャトー・レイク・ルイーズを見ることができました。
犬とハイキングされてる方も何組かおられました。ハイキングの仕方も様々ですね。
レイク・アグネスの折り返しまできました。休憩してるお二人が挨拶して下さりました。
このあとの登りが急でしんどかったです。これを登り切ると目的地のビッグ・ビーハイブです。
帰りのバスまではまだ余裕があったのでミラー・レイクまで別のルートで戻り、シャトー・レイクルイーズまで戻りました。バスがくるまではホテル内でコーヒーとケーキを食べたり(うまい!)、ホテル内のお店を見て回ったり、レイク・ルイーズ湖畔を歩いたり、ベンチに座ってボーッとレイク・ルイーズを眺めたり、バスツアーと違っての~んびりとレイク・ルイーズを過ごすことができました。
以上でレイク・ルイーズを思い残すことなく楽しむことができました。帰りもBrewster Banff Air Expressでバンフのホテルまで送って頂きました。(途中、山が虹色になってましたー。)
今回個人でハイキングしてましたが、出会う人達がみんな気さくで、すごい声を掛けてくれて驚きました。なんであんな自然に会話できるんだろ。日本だと俯きながら「こんにちは…(テクテク)」とかだったりなのにね。あと、今どこかな?っていうやりとりも多かったです。日本のハイキング・ガイド見せながら、今ここ。あとちょっとね。とか教えてました。逆にリトル・ビーハイブ手前の展望の良いところで、ここがリトル・ビーハイブですか?って聞くこともありました。…という感じに外国の方々との(拙い英語ですが)コミュニケーションを楽しむことができました。
あぁ英語ペラペラになりたいと心底思うのでした。
撮影:PENTAX K-01 / SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM
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