電験二種 受験検討

2020年8月15日土曜日

チャレンジ企画 仕事

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 「電験二種(第二種電験主任技術者試験)」という国家資格の試験について概要を確認してみました。近年、電気主任技術者が高齢化により人手不足になるような雰囲気を身近に感じておりまして、コロナなどで勉強時間はあるので可能性があるなら挑戦してみようかと。

 電気工作物を所有する会社etc.は、電気工作物の工事/維持/運用の保安監督を行う電気主任技術者を選任する義務があります。第三種であれば5万ボルト未満まで、第二種であれば15万ボルト未満までの保安監督をすることができます。小中規模の工場であれば第三種、大規模の工場であれば第二種の電気主任技術者が必要となります。

 ステップとしては第三種→第二種なのですが、第三種の内容が既に所有している「エネルギー管理士(電気)」と大体同じであるため第三種は飛ばして第二種を狙います。

 試験は一次試験(9月)と二次試験(11月)に分かれ、一次試験は理論/電力/機械/法規の4科目について解答選択方式。二次試験は電力・管理/機械・制御の2科目について記述式という内容です。難易度は一次試験が30%程度、二次試験が15%程度以下と難関です。

 一次試験には科目別合格制度があり合格科目は翌2年まで試験が免除されます。また一次試験を通過し二次試験を受験して不合格になった場合は翌年の1次試験が免除されます。二次試験を2年落とすと一次試験からやり直し…。

 よって一次試験を3回で通過し二次試験を2回で通過する最長4年間で確実に科目合格していくのが最も確実です。といってもそんな長期間勉強したくないので1年目で3科目合格を目指す(1科目だけ残す)。一次試験1科目→二次試験という形で二次試験1回目に挑む。と最短2年で合格したいですね。

 参考書/過去問については電気系大学&エネルギー管理士試験である程度の知識がある事を信じ、『電験二種攻略 一次試験重要事項と二次論説(オーム社)』と『電験2種 模範解答集(電気書院)』の2冊を購入しました。前者の参考書には必要な知識が1冊に凝縮されており後者の過去問は5年間の一次試験と二次試験についてとても詳細に解説されているように思いました。

 ネット上で多く紹介されている「これだけ」シリーズ + 数学の参考書1冊はボリューム多すぎで断念しました。500ページ位×科目数6冊と数学270ページ1冊。「これだけ」じゃなくて「こんなに?」と思いました。エネルギー管理士試験の経験上、過去問中心に取り組んだほうがいいと思うんですけど、どうでしょうね。。。

 今後は科目・内容毎に参考書を読み、過去問に挑戦して、しばらく合格可能性があるか探っていこうかと思います。可能性無いな!と思ったら諦めようと思います!

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