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レイク・オハラ地区は1日の入山者数を制限していて、1日42名までのシャトルバスを予約して行くか、11km・標高差435mを歩いて入山する必要があります。ちょうど6月下旬から雪が解けてシーズンが始まっていてバスの予約を試みたのですが既に満席。現地ツアー会社にダメ元で尋ねてみると確保した席が余ってたみたいでそこに入れてもらうことができました◎結局シャトルバスに乗るには、個人だとレンタカーを借りてヨーホー国立公園のレイク・オハラのシャトルバス乗り場まで自分で行く必要があったのでツアー参加で正解でした。(国際免許持ってませんので)
スタートはバスおり場にあるデイ・シェルター。トイレや準備運動などここで済ませます。スキーのストックが無料でレンタルできました。
デイ・シェルターの中で名物キャロットケーキを頂きました。アメリカ大陸のお菓子ということで警戒しましたが、甘すぎずとても美味しいケーキでした◎その他、記念のポストカードや地図、Tシャツも売られていて後で購入しました。(貴重な場所での限定品なのでついつい…)
歩き始めて最初に現れるのがレイク・オハラ。御覧の有様でした。。。綺麗な色でひっそりたたずむ氷河湖に3000m級の山々が大迫力で迫っており、ここが特別な場所であること、早くも感じることができました。。。RPGでいう隠しダンジョンみたいな?
色んなコースへの分岐がありますが、"Lake Oesa"のルートを歩きます。絵を見ると壁をよじ登るコースもあるようですね。
道中、高山植物もたくさん咲いていて、ガイドさんが頻繁に見つけて教えてくれました。正直やっぱり花の違いがわからず、覚えにくいですが、確かに見たことないな。へぇ~。と聞いておりました。
ガレ場など歩くこともありますが、意外と歩きやすかったです。スニーカーの人も問題なく歩けてました。高度を上げていきます。
進む毎にレイクオハラの表情が変わっていて面白かったです。展望地から見下ろすレイク・オハラも素晴らしかったです。
展望地を過ぎてしばらく歩くとヤクネス・レイクが現れました。エメラルド。。。ここで昼食をとりました。
さらに進むと今度はビクトリア・レイク。道中何度でも振り返ってしまいます。
レフロイ・レイクを通過しまして、最後の一登りを終えますと・・・
今回の目的地、レイク・オエサに到着です。真っ青で深く透きとおった湖と、巨大な氷河をもつグレーシャー・ピーク(3283m)が見事に調和した景観を造りだしていて圧倒されました。(全体とおして言えることですけど)入山規制で人が全然いなくて別世界に来たような錯覚を感じてしまう場所でした。ちなみにこのグレーシャー・ピークの裏側は前日バスツアーで来たレイク・ルイーズから見えてたビクトリア氷河なんですね。
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帰りは少しアルパインルートを通ってビクトリア・レイクまで戻り、レイクオハラも来た道と反対側を回って戻りましたので、また違った景色を楽しむことができました。途中、遠くの岩場にマウンテンゴートがいるのを双眼鏡で確認することができました。以上のような内容でしたが、道中含め大変良いハイキングコースでした。「ローレンス・グラッシー」という方が作られたトレイルというのが非常に評価が高いようですね。また、ハイキング参加メンバーも前日バスツアーと比較して非常に和気あいあいとしていて楽しかったです。
聞いてみると皆、「ワーキングホリデイ」で1年間カナダで働きながら滞在している方々だそうで、中には別の現地ツアー会社の人でプライベートで今回のハイキングツアーに参加されてたようです。(そんななかにカナダ初心者が混ざって恐縮です。)その後、晩御飯一緒に食べてカナダでの暮らしなど色々お話できて楽しかったです。
撮影:PENTAX K-01 / SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM
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