まずは例年どおり宇治神社&宇治上神社を参拝した後、
その足で狛蛇が鎮座する三室戸寺へ行ってきました。
上の写真のような頭がおじいちゃんの狛蛇です。
財運・金運の蛇神(宇賀神)だそうです。
撫でると金運・良運がつくといわれています。
個人的におもしろいと思ったのが、狛蛇ではなく、
お寺の入り口にある蛇体橋という小さな橋のエピソード(やましろの民話)。
ある日、心優しい女の子は村人が蟹を殺そうとする場面に出くわしました。
女の子は「魚の干物をあげるから見逃して」と蟹を助けました。
あぁ何て心優しい女の子。
ある日、女の子の父親が蛇がカエルを飲み込もうとする場面に出くわしました。
父親は「娘をあげるから見逃して」とカエルを助けました。(おい)
その夜、蛇はりりしい若者に姿を変え、
「娘さんを頂きに来ました」とやってきました(ノ∀`)アチャー
蛇は三日間待ちましたが、
女の子のお祈り@三室戸寺により、カニに退治されました。
翌日、女の子がお礼参りに出かけた際、
この小さな橋で蛇と再会。
蛇は悲しい目で女の子を見て
橋の裏側にまわって姿を見せなくなりました(´;ω;`)ブワ
この蛇を供養するために
三室戸寺に蛇の姿をした宇賀神が奉納されたのだとさ
めでたしめでたし
父親なぜそんな約束した・・・・
古典の聖地巡礼がちょっとした趣味になっております
おお、なんかその趣味かっこいい!
返信削除昔話って、理不尽なの結構あるやんねw
京都・宇治は古典の聖地が多いからね◎
返信削除現代人もドン引きするようなエピソードが結構あると思う(笑)