今回はジャッグジャパン株式会社(選挙コンサル)にて公開されているデータを使用。前回同様 Jupyter Notebook(Python)で分析しました。
まずは全国の世代別の推移です。世代毎に色分けして新規陽性者数(7日移動平均)をプロットしています。なお東京・大阪など都道府県でも見てみましたが傾向は同じでした。
第1波のときは新規感染者が20代〜50代で同等レベルだったのに対し、第2波では圧倒的に20代の感染者が多いことがわかります。一方で10代は少ない傾向です。若いほど感染しやすいというわけではなく自粛の緩さが表れているんでしょうかね。いずれにしても東京や政府などの発表は嘘ではない(想像以上)という事が確認できました。
次に全国の性別毎の推移。20代以降は男女で労働人口が変わってしまうので、外出の機会が同じと思われる10代で比較してみました。第1波、第2波とも男女で傾向に差が無いことが確認できます。よって男女でどちらのほうがコロナに感染しやすいという事は無いということが考えられます。
今回確認できたことは以上です。若者が思った以上に感染していて驚きました。重症化・死亡の心配はほぼ無いのでしょうけど、感染が拡がると高齢者の重症者・死者が増えてしまうことを意識し予防を徹底しないといけませんね。
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