海外からの賓客を迎える京都迎賓館がGW期間中に試験公開しているということで行ってまいりました。
当日先着順ということで朝8時過ぎに並んで、9時に入館時間毎の整理券配布が開始し、11時からの整理券を入手。時間を潰してからまた来て入館しました。
「現代和風」がコンセプトらしく、外観は日本建築なのですが構造は鉄筋コンクリート造りで賓客が快適に過ごせるように最新の技術を活用した建築なのだそう。
正面玄関、聚楽の間(ロビー)、夕映の間、藤の間、桐の間、庭園を見せて頂きましたが、いずれも素晴らしく美術館のようででした。
夕映の間の東西の壁面には幅8.6mの巨大な絵、
と思いきや織物(つづれ織)が飾られており
東側には「比叡月映」、西側には「愛宕夕照」と
京都の山によく登る者としては大変気分の高揚するお部屋でした。
絨毯ふかふか。。
藤の間には今度は幅16.6mものつづれ織が飾られていました。
桜、藤、牡丹、菊など日本の花々39種が描かれていました。
あと天井照明がおもしろかったです。
桐の間は和室でした。掘りごたつでした。
庭園には広い池があり、大きな鯉がたくさん泳いでいました。
和舟で庭園を巡ることができるようで、ブータン大統領夫妻も楽しんでおられたそうですが、なんか落ちそうで怖い印象を受けました^^;
そんなこんなで興味津々に見ていると2時間も経過していました。
なかなかお見事なおもてなし空間だと思いました◎
撮影:PENTAX K-01 / smc PENTAX-DAL 1:3.5-5.6 18-55mm AL
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