星空ハント 〜天体追尾撮影&360度カメラ〜

2022年4月2日土曜日

アウトドア キャンプ 写真 道具/ガジェット

 去年から星空撮影に使える機材を増やしていて使えてなかったのですが春が来て休日と新月が重なりましたので、これらを持って星空ハントに行ってきました。


 撮影場所は"LPM(Light Pollution Map)"と"Windy"というアプリで光害の影響が少なく撮影時雲がないと思われる場所を探して決めました。深夜の峠道など危ないところは避けます。また"Star Walk 2"というアプリで天の川が出てくる時間も確認しました。深夜みたいです。


 まずはPENTAX KPでの星空撮影。レンズはいつも使っているSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSMを使用。これに「アストロトレーサー(O-GPS1)」を取り付けて「天体追尾撮影」を行います。星は動くので普通にとると線になるのですが動きに合わせてイメージセンサを動かすことで星を点像として撮影することができるようになります。またレンズに「ソフトフィルタ(Kenko PRO1D プロソフトン クリア(W)」を付けることで点像を少し大きくするようにします。


 撮影ポイントに到着(21時頃)。午前中曇ってて心配でしたがバッチリ晴れてくれました!早速撮影してみました。慣れない撮影でISO感度と露光時間をどうすればよいのかわからずトライ&エラーを繰り返しました。写真はISO800で30秒。景色もそんなにながれず星を点像としてたくさん撮影できることが確認できました。


 北斗七星もばっちり。ISO400,60秒。星座を探してセンターに持っていくの難しい(汗)。春ですが気温は氷点下になっちゃいましてカイロやコーヒー・ラーメンで凌ぎ天の川を待ちます。キャンプやないか。

 深夜2時半頃、光害で肉眼ではわかりませんが"Star Walk 2"によると天の川が西側から出てきているとのことですのでISO800で露光時間2分で撮ってみました。風景は流れますが星は点像のまま撮れており、うっすら天の川がでていることが確認できました!


 課題はレンズの結露。使い捨てカイロでは暖かくならないためレンズヒーターを巻いてモバイルバッテリー繋いで暖めるのが一般的なようですがカメラのバッテリーの充電に使っていて、これ以上バッテリー容量・配線を増やしたくない。低温に強いハッキンカイロが使えないかなと思われ検証してみたいと思います。


星空ハント #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
 次は360度カメラRICOH THETA SC2。明るいところではよく使ってましたが星の撮影は初めて。カメラはミニ三脚で固定。スマホとWIFI接続してマニュアル撮影でISO3200 F2.0 30秒 WB:白色蛍光灯で撮ってみました。意外とちゃんと星空写真が撮れてて驚きました。構図を気にする必要もなく一発OK。楽〜。

 というわけで購入から間が空きましたが、持ってる装備をフル活用して本気の星空撮影に挑戦。個人的には十分満足な星空の写真が撮れることがわかりました。これを夏のアルプスなんかに持っていったらもっと綺麗な写真が撮れるんだろうなと思います。楽しみ。

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特にやることもなく1日を過ごし、パソコンに向かってとりとめの無いことをぼんやり書いてると気ちがいじみた心地がするね。

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