去年から星空撮影に使える機材を増やしていて使えてなかったのですが春が来て休日と新月が重なりましたので、これらを持って星空ハントに行ってきました。
撮影場所は"LPM(Light Pollution Map)"と"Windy"というアプリで光害の影響が少なく撮影時雲がないと思われる場所を探して決めました。深夜の峠道など危ないところは避けます。また"Star Walk 2"というアプリで天の川が出てくる時間も確認しました。深夜みたいです。
まずはPENTAX KPでの星空撮影。レンズはいつも使っているSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSMを使用。これに「アストロトレーサー(O-GPS1)」を取り付けて「天体追尾撮影」を行います。星は動くので普通にとると線になるのですが動きに合わせてイメージセンサを動かすことで星を点像として撮影することができるようになります。またレンズに「ソフトフィルタ(Kenko PRO1D プロソフトン クリア(W)」を付けることで点像を少し大きくするようにします。
深夜2時半頃、光害で肉眼ではわかりませんが"Star Walk 2"によると天の川が西側から出てきているとのことですのでISO800で露光時間2分で撮ってみました。風景は流れますが星は点像のまま撮れており、うっすら天の川がでていることが確認できました!
課題はレンズの結露。使い捨てカイロでは暖かくならないためレンズヒーターを巻いてモバイルバッテリー繋いで暖めるのが一般的なようですがカメラのバッテリーの充電に使っていて、これ以上バッテリー容量・配線を増やしたくない。低温に強いハッキンカイロが使えないかなと思われ検証してみたいと思います。
星空ハント #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
というわけで購入から間が空きましたが、持ってる装備をフル活用して本気の星空撮影に挑戦。個人的には十分満足な星空の写真が撮れることがわかりました。これを夏のアルプスなんかに持っていったらもっと綺麗な写真が撮れるんだろうなと思います。楽しみ。
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