ニュービートルのシガーソケットは常時電源でエンジンを切っても給電し続けるため、スマホを長時間充電しっぱなしにした場合などバッテリーが上がる可能性があります。というわけでエンジンオフで電源が切れるようにしました(常時電源→ACC電源化)。
用意するのはエーモンの「平型ヒューズ電源10A」×2個(オートバックスにありました)。ケースを開き、管ヒューズから平型でないほうの端子を抜いて、もう1個のほうに付いてる平型ヒューズに付け替え、管ヒューズの両側に平型ヒューズが付いた状態にします(写真参照)。
平型ヒューズ内にある電源端子側と電装品側の受け金具をつなぐエレメントはマイナスドライバーをぶっ刺して切断します。これで下準備完了。
運転席のパネル側面をマイナスドライバーでこじ開けますとヒューズボックスがあります。横にカードが挿さってて各番号のソケットが何の電装品に繋がっているか記載されてます(左ハンドル用のようで左右逆ですが)。41番の箇所にシガーソケット用のヒューズが挿さっています。また27番の箇所にリアワイパー用ACC電源が来ているのですがヒューズが刺さっておらず空いてます(この車リアワイパー無いので)。この電源を使います。
41番(シガー)に刺さっている平型ヒューズを抜いて常時電源とシガーを切断し、そして下準備した配線を21番(リアワイパー)と41番(シガー)のソケットに写真の向きで接続します。これによりリアワイパー用ACC電源がシガーソケットに繋がりACC電源化することができます。向きを間違えないようにしましょう。
動作確認。シガーソケットからスマホへ充電ケーブルを接続してエンジンを入れますと充電開始、エンジンを切りますと充電が止まりました。これにてACC電源化完了です。…そもそもなぜ外車のシガーソケットは常時電源が多いのでしょう。エンジン切っててもタバコ吸いたいから?欧州は喫煙ルール厳しいから違うよね。
※電気の取扱いになりますので感電や電装品の故障などの恐れがあります。もし本記事を参考にされる場合は自己責任にてご対応お願い致します。
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