モネ展@京都市美術館

京都市美術館のモネ展を見てきました(有給)。

アサヒビール大山崎山荘美術館でモネの「睡蓮」と呼ばれる作品を見たことがあって
庭の絵だけでなく風景画も結構描いてるということで行きたいなと思っておりました。

肖像画や風刺画などもありましたが、やっぱり良かったのは風景画でした。
・ シヴェルニーの黄色いアイリス畑
・ オランダのチューリップ畑
・ ヨット、夕暮れの効果
・ 霧のヴェトゥイユ
など、いいな～と思いました。

睡蓮シリーズもたくさん展示されていました。
大山崎山荘で見た睡蓮の印象は睡蓮(1903)のようなものだったのですが
睡蓮(1907)、睡蓮(1917-19)など、いろんな条件の睡蓮を見ることができました。
また、小舟という作品もおもしろかったです。

最晩年の作品についてはモネの庭の日本の橋など描かれてましたが
抽象画の域に足を踏み入れており、ちょっと僕には難しかったです。
日傘を差す女はなかったですね。

ルーブル美術館展の風俗画に続き、いい絵が見れて満足でした。


近くの喫茶店ラ・ヴァチュールにあるタルトタタンという
アップルパイ作りの失敗によって偶然誕生した伝統的お菓子がおいしいです。
おばあちゃんの作った甘いリンゴのお菓子です。