Raspberry Pi サーバ構築

2015年3月22日日曜日

技術

 
SHL22
Raspberry Piで今度は「ownCloud」というソフトを活用して
DropboxやGoogleドライブのようなサーバを自前で構築することを試みました。
アカウント乗っ取りやとんでも利用規約 etc. こわいですし。


これがウェブブラウザでサーバにアクセスしたときの画面です。
とりあえず実験ということでRaspberry Piに接続しているUSBメモリ(8GB)に
外部からつまりインターネット(ワイドエリアネットワーク:WAN)から
グローバルIPアドレス(ルータに対する外線電話番号的なもの)で
アクセスできるようにするところまでやりました。

本格的に運用するときはUSBメモリをポータブルHDDにして
ころころ変わるグローバルIPアドレスを
ドメイン名(www.blogger.comとか)で固定してあげればいいんだと思います。


■以下、備忘録として手順をメモっておきます。 

①ownCloudおよび下記関連ソフトをインストール [1]
Webサーバ:Apache HTTP Server
データベース:MySQL
スクリプト言語:PHP関連

②Raspberry PiおよびownCloudの設定 [1]
Raspberry PiのローカルIPアドレス (内線番号的なもの)を固定して
ownCloudの設定作業をいくつかします。

③自宅(ローカルエリアネットワーク)からのサーバ接続テスト [1]
同じルータに接続しているパソコンのウェブブラウザで
https://ローカルIPアドレス/owncloud/
にアクセスし
ownCloudに繋がってUSBメモリのデータが見れること、
ファイルのアップロード・ダウンロードができることを確認します。
(自宅などローカルエリアで運用するだけならここまででOKです。)

③ポート開放 [2]
ルータの80番(http)と443番(https)のポートを開放し
外部からhttpもしくはhttpsでグローバルIPアドレスでアクセス要求が来た場合
Raspberry Piへ転送するようにルータを設定します。

/mnt/owncloud/config/config.phpにて
グローバルIPアドレスでのアクセスができるように
'trusted_domains'のリストにグローバルIPアドレスを入れてあげます。
ドメインを取得した場合も同じだと思います。

④外部からサーバ接続テスト
スマホや友人宅のパソコンのウェブブラウザで
https://グローバルIPアドレス/owncloud/
にアクセスし
ownCloudに繋がってUSBメモリ内のデータが見れること
ファイルのアップロード・ダウンロードができることを確認します。


■要調査・検討
YahooBB(ADSL)でレンタルしているモデムがルータ機能付で
これに無線LANのルータを接続している場合に
ポート開放する方法があるか?
→無線ルータをブリッジモードに切り替えることで解決。

ADSLでサーバってやっぱ遅いのかな?
→思ったよりは酷くなかったです。

ドメイン名使って本格的に運用テスト。
無期限無料のドメインなんてあるのかな?
→ieServer.Netという家サーバ構築の為のサービスがありました。[3]

プロバイダによってはグローバルIPアドレスを固定にできるみたい。
この場合って別にドメイン名を取得しなくても大丈夫なの?

ownCloudにはどのような機能がある?

ownCloudを最新にしようとしたら失敗。
よくわからないことになってやり直しになった。
どうすれば最新版にできる?

外付けHDDに変更する方法。
 
■参考文献
[1] ラズパイマガジン2015年春号 (日経BP社)
[2] ポート開放 方法
[3] ieServer.Net

ブログ内検索

自己紹介

自分の写真
特にやることもなく1日を過ごし、パソコンに向かってとりとめの無いことをぼんやり書いてると気ちがいじみた心地がするね。

ブログ アーカイブ

ラベル

メッセージはこちら

ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ

Google Website Translator


QooQ